こんにちは、小屋の上からYukikoです!

今回は、ライブ活動についてちょっと書いてみたいと思います。

歌を練習するうち、自分で曲を作ったりして人前で歌う機会が出てくると思います。
その時どこで歌うかという選択。

自分自身は、レッスンの発表会、ライブハウス、ストリート、バー、カフェ、仕事としての歌などいろんなケースがありましたが、当然のことながらそれぞれ違う条件下でした。

そして、その条件は国によっても違います。
私はカナダに住んでいたので、その事情も含め以下に記してみます!

<小屋上管理人が見たカナダのライブ事情>

  • バーやクラブ

    ほとんどの場合、お酒の飲めるバーやクラブにステージがあります。そして、ライブのない日は普通にみんな飲みに行き、週末などになるとメジャーからマイナーまで、様々なミュージシャンのライブで盛り上がります。
    ライブがある日にはミュージックチャージが設けられ、通常5ドルから25ドルくらい。基本的にノルマはなく、チャージはミュージシャンにバックされるため、お店はお客のフード&ドリンクの売上に期待することになります。
    その為、ある程度お客を呼べるミュージシャンじゃないとあまり相手にされません。

    向こうでは生の音楽がとても身近で、週末になると大抵音楽を聴きに街中のみんながバーに集まってよく食べよく飲みます。そのためいいバンドが入ると、売上はかなり伸びるはず。

    そして大抵どのバーでも週に一度は「オープンマイク」もしくは「オープンステージ」と呼ばれる、ミュージックチャージなしで誰でもステージに参加できる日があります。
    普段音楽を練習している人達は、長い列を作って順番にステージに上がっていました。
    オープンマイクで修行を積んで、認められて人気が出てきたらチャージをとってライブに出ると言うのが一般的な流れだと思います。

    ライブそのものを目的としたホールなどの会場もありますが、その場合のほとんどは日本のライブハウスようなノルマ制ではなく、会場使用料を納める形になります。

  • カフェ&レストラン

    カフェやレストランライブの場合、5ドル〜7ドル程度のチャージをとることもありますが、「ドネーション」いわゆる「投げ銭」でやっていることが多かったです。
    この場合、機材は大抵全て持ち込みです。
    私はカナダでは主に、この形式でライブ活動をしていました。

  • バスキング

    また別の方法として、公的に認められている「バスキング」と言う制度があります。これはいわゆるストリート!
    各地域の役所に行き、ストリートでパフォーマンスするための許可証を購入します。1年間有効。
    地域によって違うけれど、私が買った時は30ドルだか60ドルだかだったかな。。。
    演奏できる区間が決められていて、その範囲だったら自由にできて投げ銭ももらえます。
    下の映像は、私が住んでいた街でバスキングする人達。参考まで!

  • その他イベント

    週末に開催されるマーケットや各種イベントを盛り上げるためのパフォーマンスだったり、いろんなケースがあります。出演者を募集している場合は募集要項に提示された条件で演奏するのが基本ですが、たまに依頼されたりすることもあります。
    その時には当然のことながら、出演条件の確認が必要です(時間、交通費の有無、ギャランティーの有無など)。

    以前カナダにいた時に、とあるパーティーで演奏を頼まれました。当時私はアンプなどの機材を持っていなかったため、設備がないと言う会場のために慌ててアンプを買って出かけました。
    車も持っていなかったため、機材を運ぶため一人往復タクシーで移動。
    そして演奏が終わると、「ありがとう」だけで何もなしに帰されそうになったことがあります。
    帰り際交渉して交通費を頂けましたが、相手は交通費も含め完全ボランティアのつもりだったらしいです。

    自分で応募する場合と相手から依頼される場合それぞれによって条件が変わってくると思います。ボランティアなのか、交通費が出るのか出ないのか。報酬があるかどうか。
    出演するという機会は大切ですが、事前にその点を必ず話し合って条件を納得した上で演奏できたらいいですね。


    <日本のライブ事情>

  • ライブハウス

    ライブハウスの場合、お酒や食事よりもある意味ライブそのものがメインで、機材も音響もしっかりしています。
    そしてお客を動員できてもできなくても、様々なミュージシャンに扉が開いています。動員できない場合はノルマを支払い、動員できたらチャージバックが期待できる。
    元々飲み屋ではなくステージメインの会場ですし、お店としてはノルマとして設定した金額で経営が成り立っていることになります。
    専門のスタッフがいますし、人件費、機材費、音響費、会場使用料として支払うことになります。
    たまにノルマがほとんどないライブハウスもありますが、残念なことに経営が成り立たず閉めてしまうケースをしばしば目にしました。

    集客力がないミュージシャンにとってハードルが高いとも言えますが、人気のあるミュージシャンであればノルマ分を払ってもチャージバックが期待できます。

  • その他

    文面が長くなってきたので「その他」でまとめてしまいますが、最近はカフェライブも増えてきましたね!
    もちろんストリートも根強いですが、許可証があってのストリートライブは秋田では聞いたことがありません。
    実際野外でのライブは、イベントやフェスティバルを除いてはあまり見られない気がします。オープンマイクを設けるバーもありますし、地域で行うイベントでミュージシャンを募集していたり、ライブ活動をする場所が比較的広がっているように感じます。
    上記のカナダの例と似通っているケースは多々あると思います。

条件などはその会場、イベントによって様々だと思いますが、主催者や会場側と演奏者側がフェアで気持ちよい関係が保てるようにしたいですね。

そのためには演奏者自身、自分を客観的に判断することも大事かと思います。
自分は条件に見合ったパフォーマンスができているかどうか、また主催者や会場側が自分に求めるものは何なのか、期待に応えられているかどうか。

お互い相手があってこそ。きちんと話し合い尊重し合って、納得のいくライブ活動ができたらいいですよね。

皆さんが活動の場をもっともっと広げて行けることを願っています!

(なんだか最後省略気味になってすいません!)

ライブ活動事情について
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